真面目に取り組んでみようと思いっている。


by 306stylepremium
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

タグ:時代小説 ( 6 ) タグの人気記事

いろいろ纏めてみました

最近忙しさにかまけて更新を怠っているのだが、備忘録的に。一気に。

・人生初のパーマをかける。
 そろそろ3週間経つのだが、もう落ちぎみ。
 しかし気に入ったので、次もパーマ当てる予定。
 何年かぶりに整髪料(ワックス)も購入。

・スーツで倒れる。
 先週、学生の病院見学などの引率でスーツを3日間連続で着た。
 ちなみにマトモなワイシャツが一枚しかないので帰宅後即洗濯&アイロン。
 年に数度しか着ないスーツを3日連続は初めての経験。
 しかも見学先の担当者の方と名刺交換なんかしたり。
 あまりに慣れない仕事で土曜日に寝込む。
 大好きな江戸川の花火もキャンセル。
 アロハで通勤する生活に戻ったら体調も復活。
 営業マンにはなれないとつくづく思った。

・読書
 藤原緋沙子「隅田川御用帳シリーズ」(全巻)
  駆け込み宿をめぐるドラマを泣きどころ満載の短編集で綴る。
  読みやすく、泣きやすい。
  娯楽としてお勧め。
 佐伯泰英「吉原裏同心 枕絵」
     「酔いどれ小籐次留書—騒乱前夜 」
  どちらもお馴染み佐伯さんの文庫書き下ろし。
  何も言うことはなし。
  良い物は良い。
 その他多数。

・買い物
 染めの安坊@浅草店で新作手ぬぐいアロハを購入。
 柄はアバンギャルドな雰囲気の漂う源氏香。
 ネットショップに写真が掲載される。

・新小岩新規開拓
 お好み焼き「べーごま
  清潔で明るいお店。
  あさり天が旨かった。
  ウインナ焼きもおすすめ。
  7本&もやし&バターの組み合わせで来た。
  多分ひと袋丸ごと。
 もつ鍋「店名失念」
  辛口のもつ鍋を注文。
  テーブルの粉唐辛子も当然投入。
  焼酎との相性ともぴったり。
  通おう。

・音楽
 James Blunt "Back To Bedlam"
  いまさらですが、"You're Beutiful" は名曲。
  声のへろへろ具合が最高。
  真似をすると「コロ助」みたいになってしまうのは秘密。
 Bill Evans "Waltz for Debby"
  かっこいい!
  やっぱジャズだね。
  名盤です。
 Jimi Hendrix "Experience Hedrix"
  これもかっこいい!
  "Wind Cries Mary" 痺れました。
  ビリビリ。
 John Legend "Get Lifted"
  若い若い若い若い!!!
  フレッシュなR&B。
  やはりプリンス様は凄い。

・料理
 職場近くで新しいイタリア料理店発見。
 カウンターだけの小さいお店で、とてもオシャレ。
 クリームパスタ・ローストチキン乗せを注文。
 劇ウマ。
 当日の夜、コピーに挑戦。
 結果、完全コピーに成功。
 以来ながしま家の定番となる。

そんな感じ。
by 306stylepremium | 2006-08-11 13:25 | 雑記・雑感 | Comments(2)
a0037073_10572451.jpgひさしぶりに宇江佐さんの作品を。
時代はいつもの通り江戸時代。
本所(現在の両国駅辺り)の架空の町、あやめ横丁を舞台にした物語。
主人公の慎之介はとある事情でお屋敷に住めなくなり、あやめ横丁へと匿われるように。
そこに集う人たちとの生活を慎之介を中心とした短編連作で綴る。
居候先の娘・伊呂波をはじめ、一膳飯屋の主人も按摩も、誰も彼もあやめ横丁の人々は個性的で複雑な事情を持っている人たちばかり。
はじめは秘密めいていた彼等の側面が生活の中でだんだんと分かりはじめ、慎之介は横丁に溶け込んでいく。

新聞連載作品ということで、一つ一つのエピソードは短いながらもクライマックスや結末がしっかりしていて、相当楽しめた。
序盤〜中盤にかけては、いつもの宇江佐作品とはちょっと違ってかなり軽めな感じ。
安心して読める。
しかし、終盤〜エンディングにかけて怒濤の宇江佐節。
なぜ、なぜ、なぜ!!!と叫びたいくらい辛い悲しい結末が待っている。
大いに泣いた。

宇江佐さん自身が後書きで書いていた。
「なんと悲しい物語を書いてしまったのだろう。」
この言葉がすべてを物語っていると思う。
しかし、宇江佐作品で流す涙は嫌いではない。
次の作品が待ち遠しい。
きっと大泣きするんだろうな。
by 306stylepremium | 2006-05-25 10:56 | 読書 | Comments(0)
a0037073_1052640.jpgこのところ非常に忙しい上に、マックが絶不調。
しかし通勤時間を利用して読書は続けています。

今日紹介するのは藤沢周平“漆の実のみのる国”。
藤沢周平の遺作となった作品です。
極貧に喘ぐ米沢藩を救おうと心血を注いだ藩主や重臣達の奮闘が描かれています。
家臣の数はそのままに、30万石から15万石の国へと移封されたところから米沢藩の貧窮が始まるわけですが、退っ引きならないところまできてしまった藩の経済をなんとかしようと立ち上がり、挫け、また立ち上がり、、、といった一見暗くなりそうなテーマをさらりと書き上げているところはさすが藤沢周平といったところでしょうか。
ハッキリいって特に大きな盛り上がりもなく、印象的なシーンがちりばめてあるわけでもなく、淡々と物語は進みます。
はっとするような美しいシーンが印象的な藤沢作品ですが、これまで読んできた作品と違う面白さがあります。
それは若くして藩主となった上杉治憲の人柄だったり、竹俣当綱や莅戸(のぞき)善政といった家臣達の血の滲むような奮闘だったりします。
物語は物凄くハードボイルドな終わり方をします。
まさにヘミングウェイを彷佛とさせるきれいな終わり方ですが、人によっては尻切れとんぼ、まだ終わっていないと感じるのではないでしょうか。
しかし私はその終わり方が他の藤沢作品にはない余韻を残してくれるような気がして大好きです。
あまり話題になりませんが、静かな感動を残してくれる名作と言えるでしょう。
by 306stylepremium | 2006-05-18 11:15 | 読書 | Comments(0)

松本清張“無宿人別帳”

a0037073_11302623.jpg本屋さんで何となく目に付いたので買ってみた。
初めて読む松本清張。

時は江戸時代。
人別帳を欠落(戸籍が無くなること)し、無宿人となった男達の物語を短編で綴る。
無宿人は幕府から無宿というだけで犯罪予備軍と決めつけられ、法を犯したわけでもないのに、世間の目から逃れて暮らさなければいけなかった。
時には街を歩いていただけで捕縛され、佐渡の金山に島送りにされる。
流人と違って放免も恩赦も無し。
非常に暗く、辛い話が連綿と続く。
しかし読みづらいということはなく、ぐいぐいと読者を引っ張ってくれる。
発表は昭和30年代。
全く古さを感じさせず、張りがあって緩急があって、読んでいて本当に楽しい。
文体は正統派のハードボイルド。
単純な娯楽だけの時代小説ではなく、文学の香りがそこかしこから漂う。

すかっとさわやかな小説ではないが、ゆっくり酒でも飲みながら読むには最高ではないだろうか。
by 306stylepremium | 2006-05-01 11:42 | 読書 | Comments(0)
浅田次郎の作品を2本。

まずは名作中の名作“壬生義士伝”
a0037073_11101478.jpgこの本はなんというか、非常につらかった。
涙がとめどもなく溢れてきて、文字が読めなくなるくらい泣いた。
どんな本を読んでもすぐ泣いてしまうのだが、こういう泣き方をしたのはベルンハルト・シュリンクの“朗読者”以来だろうか。
新撰組の一員であった主人公・吉村貫一郎のカッコ良く、カッコ悪く、泥臭く、男らしい物語なのだが、彼に完全に感情移入してしまい本当に切なく、辛くなってしまった。
素晴らしい筆致で、創作と事実の境界が全くわからないのだが、吉村貫一郎のような生き方をしたいと思った。
命を懸けて家族を守る。
単純な事にも思えるが、この男ほどの覚悟をもって実行するのは難しそうだ。
とにかくこの本は皆に読んで欲しい。
素晴らしい作品。
単なる荒くれ者の集まりだと思っていた新撰組の見方が完全に変わった。


続いては今月の新刊“五郎治殿御始末”
a0037073_11221447.jpg幕末の新撰組を描いた壬生義士伝に対し、こちらは明治維新の話。
御一新の後に身分制度の頂点であった士から、普通の人間になった男達の始末の付け方が描き出されている。
武士らしくすっぱりと腹を召したものもいたのだろうが、この本に登場するのは人間らしい始末をつけた男達。
泣ける話も、ちょっと情けない話もあって、それほど泣かずに楽しめる。
壬生義士伝と併せて読むと幕末〜明治維新の激動の時代を良く感じられてお勧め。
これまで、新撰組や明治維新の話には全く興味が無かったのだが、これら2冊の本を読んで認識を改めた。
日本史って結構面白い。
勉強してみようかな。
by 306stylepremium | 2006-04-14 11:31 | 読書 | Comments(0)
a0037073_10535968.jpg待ち望んだ本がやっと文庫判になったので早速読んでみた。
主人公は若い駆け出しの渡世人・音次郎。
カッコ良くて、素直で、母ちゃん思いで、しかも仁義に厚い。
名代として生まれて初めての旅に出て男らしく成長する、いわゆる股旅物。
一力作品では深川など江戸下町が舞台になることが多いのだが、今回はの舞台は上総。
道中でのハプニングもさることながら、気になったのは食事の旨そうなこと!
音次郎の大好物の鰻をはじめ、うどんや鮒の煮付けなど旨そうなメニューが続々登場する。
酒は極辛口の銘酒・仁勇が。
それを読んだら我慢できずに鰻と仁勇・純米を買って帰って晩酌してしまった。

いつものことながら無駄な伏線もなく、まっすぐ一本の非常に読みやすいストーリだった。
こちらが期待することは全て叶えてくれるし、嫌だと思うことは何も起きない。
だからといって退屈だったり、冗長になる部分も全く無し。
一つ一つの文章の質が高いので最後まで飽きさせずに一気に読める。
いわゆる一力作品に仕上がっている。
一力さんの作品を読むたびに思うのだが、やはり読後感が最高に気持ちいい。
読書は最高のエンターテイメントだと思わせてくれる。
お勧めの一冊。
by 306stylepremium | 2006-04-13 11:10 | 読書 | Comments(0)