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真面目に取り組んでみようと思いっている。


by 306stylepremium
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自分がじっとしていても季節は勝手にめぐってきます。
つい先日、新子が出て来たと思ったら新イカの季節になりました。
旬の寿司種で感じる季節というのもなかなかのものです。
私の中で江戸前中の江戸前寿司である鮨処・舟から新イカ入荷のお知らせを頂いたので飛んで行ってきました!
この日(土曜日)も結構混んでいてカウンターは寿司好きの人たちで一杯でした。
予約は必須です。

まずはホタテのヒモ。
こりこりとした食感と、本当に良い意味での磯の香りがして旨い!
丼一杯欲しいところです。
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オクラとミョウガ。
極薄にスライスした夏野菜の香りが良く、この辺りで日本酒にスイッチしました。
家庭でも出来そうな気がしますが、この包丁具合にプロの凄みを感じます。
実際、つるっとした舌触りといい、シャキシャキとした歯ごたえといい、お寿司屋さんらしい素晴らしい一品でした。
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次は、カツヲで大根とルッコラを包んでポン酢で頂きます。
ルッコラの香りと、大根の辛味・歯ごたえ、カツオの旨味が上手く合っていて、きりっと冷やした白ワインでもいけそうです。
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お刺身は甘エビと石垣貝と〆サバ。
どれも文句無しに上手いのですが、石垣貝が香りも味も素晴らしい!!!
凄く濃厚な貝です。
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次は焼物を頂きます。
高級魚の代表であるノドグロです。
軽く干してあって、旨味が濃縮されています。
身が厚くてシットリしていてたまりません。
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この後握りに入りましたが、まずはこの日のメインです。
新イカ。
三枚づけです。
先日の新子といい、新イカと良い、職人さん泣かせの寿司種ですが、コレが美味い!
しっかりとイカの味はするのに、柔らかな食感でちょっと不思議な感じがします。
コロンと丸く握った姿も可愛いです。
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お寿司は更に続きます。
# by 306stylepremium | 2014-07-28 23:13 | 写真

千束 鮨処 舟

東京も梅雨に入りジメジメとした日が続いていますが、悪いばかりでもありません。
街のあちこちで紫陽花が咲いていて目を楽しませてくれますし、我々食いしん坊にとっては非常に大切な季節でもあります。

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近年、流通や保存技術が発達し、いつでも美味しいものを食べられますが、それでも旬のものを腕のよい職人が仕上げた料理は全く味が違います。
その点、江戸前のお寿司屋さんは旬と技術・粋・意気を同時に味わえる最高の場所だと思っています。
この日もいつものお寿司屋さん、千束 鮨処・舟に行ってきました。

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そうです。あれを食べるために行ってきたのです。

お寿司の前におつまみです。
ミンク鯨、新ショウガのハジカミ、お刺身(本ミルガイ、しめさば、イサキ、マグロ)、烏賊ゲソの焼物と続きます。楽しい時間はあっという間に過ぎて行きます。

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握りに入る前に凄いものを出してくれました。
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イワシの素焼きです。
イワシを開いて塩もふらずにそのまま素焼きしただけだそうなのですが、しっかりと脂が乗っているのにしつこくなくて、かといってさっぱりという訳でもなく、本当にいい塩梅でした。
ビックリするくらい旨かった!!

そして握りですが、さっそく本日のメインから握って頂きました。

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そうです。新子です!これを食べに来たのです!
コハダの小さいのと言ってしまえばそれまでですが、旬の走りの新子です。
何と8枚づけで握ってもらいました。
柔らかくて、さっぱりしていて、何とも贅沢なお寿司です。
目が飛び出る程の超高級寿司種ですが、お寿司屋さんの意地と意気で握るそうです。

その後は、青柳、キスのこぶ締め、車エビ、イサキ、赤身、中トロ、カツオ、ミニウニ丼!!、煮穴子、玉子焼き、かんぴょう巻、(ココから追加)ツブ貝、生鳥貝、煮ハマグリと頂きました。


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みんな美味しかったのですが、生鳥貝の香りと舌触りは良かったなぁ。こうして書いていても味の記憶がはっきりと蘇ってきます。
しかし、よく食べたな。

新子ですが、握る前の状態を見せてもらいました。

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こんなちっこい魚ですが、普通のコハダと同じ手間ひまがかかることを考えると、ちょっと恐ろしいですね…
食べる方専門で良かった(^^;
# by 306stylepremium | 2014-06-22 17:46 | 食事・酒
タケノコを掘って全身筋肉痛の中、あしかがフラワーパークまで藤を見に行ってきました。
ちゃんとした写真は友人のエントリーをご覧下さい。
アップしておかないと、いつ誰と行ったか忘れてしまいそうなので (^^;

初めてココに行きましたが、フラワーパークと銘打つだけあって藤だけではなく、植物全てが完璧に手入れされていて、非常に気持ちの良い場所でした。
近ければ年間パスポート買ってしまうかも。(ありません)
写真は全てK-7でRawで撮影しました。現像はめんどくさいので、iPhotoでやっています。

昼間の爽やかな藤も良かったですが、
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PENTAX K-7, Sigma 10-20mm F3.5
ISO 250, f/5.6, 1/60, 11mm, Av, EV +0.7


なんと言っても日が暮れてからの藤はとても幻想的で素晴らしい眺めでした。
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PENTAX K-7, DA 40mm F2.8
ISO 800, f/4, 1/25, Av, EV -0.7


ここに来たらこの写真を撮らないと帰れません。
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PENTAX K-7, Sigma 10-20mm F3.5
ISO 800, f/3.5, 1/10, 16mm, Av, EV -0.3


大人気の大藤に隠れて意外と地味な存在でしたが、私は池のほとりのこの白藤がとても気に入りました。
隣の濃い紫色の藤とのコントラストがきれいで、ずっと見ていました。
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PENTAX K-7, Sigma 10-20mm F3.5
ISO 800, f/3.5, 1/6, 20mm, Av, EV -1.0


今回はまだ見頃ではありませんでしたが、他にも白藤やきばな藤のトンネルなどもあるそうなので、また来年出かけたいと思います。

しかし、今回ISO800まで上げて、シャッタスピードが1/10とか1/6とか手持ちではあり得ないくらい遅かったので、そろそろ高感度に強いカメラを投入したいところです。
# by 306stylepremium | 2014-05-06 23:58 | 写真

鮨処 舟

久しぶりの更新です。
美味しいものを食べたり、楽しいことをしたり、旅行をしたりと、いろいろしてはいるもののなかなかブログを書く気になれず放置気味でしたが、やっと書く気になりました。
というのも、このところ本当に美味しくて居心地の良いお寿司屋さんに行くようになりまして、是非写真付きで紹介したいと思ったのです。

お店の名前は「鮨処 舟」。
千束にひっそりとたたずむお店です。
場所などの詳しいことは同行者のブログをご覧下さい。
撮影機材はペンタックスK−7で、レンズはシグマの30mm、F1.4です。
ピントが本当に薄くて、写真を見ると全てボケているように見えますが、どこかにピントが合っているはずなので、勘弁して下さい。
お酒もたっぷり飲みましたが、あまりに見栄えがしないので省略です。

まず、酢の物でもずくが出てきました。
アマグリの大好物で、あっという間に無くなってしまいました。
素晴らしいスターターです。これだけで生ビールを2杯飲んでしまいました。
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次は茶碗蒸しです。
卵に出汁を加えて蒸したものがどうしてこんなに美味しくなるのか。
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この後、菜の花のおしたしや、
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空豆!!
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そして、タケノコと年を越す前から春づくしを頂きました。
このタケノコですが、しっかり味がのってて旨かった〜!
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お刺身は、たこ、ブリ、マグロ、そしてちょっと隠れてますがカワハギで芽ネギと梅肉を巻いたもの。
お酒が進みまくりです。
こちらのお店でマグロの美味しさを再認識させられたのですが、いつ食べても安定して旨いです。
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その後はなんと鹿肉のハムとフルーツトマトが出てきました。
ハムはあっさりとしながらもしっかりお肉の味がして、お寿司屋さんにいるのに思わず追加で頂いてしまいました。
隣の方からの差し入れの白ワインも頂いて、ご満悦です。
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あとはいよいよお寿司です!
カワハギ
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青柳。これはビックリする程旨かったです。
今年最高のお寿司かも。
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イカ。
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こはだちゃん。キレイ。
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シマエビ。
アマグリがエビ好きと知って仕入れてくれたエビです。
今まで食べたどのエビよりも香りが良くて、味が濃厚で、舌触りも良くて、うっとりするくらい。
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途中で、白身入りの玉子焼きを挟みました。
これがエビのすり身と思うくらい香りが出ていて、素晴らしかったのです。
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その後、しめさば。
これぞプロの仕事。しめさば大好き。
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赤身。
やっぱりマグロは赤身が香りが良くて旨いよな〜と思っていたら、
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トロが来て、どっちも旨いということになりました。
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プッチプチのいくらに、
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あなご。
関西のむしあなも旨いけど、これも最高に旨いです。
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このあたりで小休憩でこのわたを頂きました。
ものすごく酒が進みます。これでけで3合は軽く行けます。
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巻物はコハダを巻いて頂きました。
光り物の巻物って初めてでしたが、美味しいんですね。幸せな気分になれます。

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あとは追加のツブ貝。文句無しに旨いです。
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そしてミル貝。
甘くて、食感が良くて、大好きです。
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そして〆には煮ハマグリを頂きました。
貝って良いですね。
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このあとお味噌汁と、デザートの青森産リンゴを頂いておしまいです。
今年はなんどか伺わせて頂きましたが、いつ行っても美味しくて、楽しくて、本当に心地の良いお店です。
また来年も行くのが今から楽しみです!

 鮨処 舟
 〒111-0031 東京都台東区千束1−3−5
 TEL: 03-3874-2875
# by 306stylepremium | 2013-12-30 14:16 | 食事・酒
2012年5月21日の朝、東京では173年ぶりとなる金環日食を見る事ができました。
あいにくの薄曇りで、時々雲に隠れながらも美しい天体ショーが繰り広げられました。
特に写真撮影の準備はしていなかったのですが、友人から急遽フィルターをお借り出来たので頑張って撮影してみました。
月の写真は時々撮ってみるのですが、太陽の撮影は初めてです。
色々なWEBサイトやらカメラメーカーのパンフレットなどに撮影条件が掲載されていましたが、雲の状況次第で露出が大きく変わり、非常に慌ただしい撮影になりました。
トータルで100枚程度撮影しましたが、明るすぎたり、真っ暗に写ってしまったものなど失敗写真の量産でした。
ただ事前に練習も出来なかった割にはまあまあかと思います。
せっかくですので、比較的きれいに写った写真を時系列で並べたいと思います。
写真は全てRAWで撮影し、iPhotoで現像・トリミングしています。
色やサイズがバラバラなのはご容赦ください。

6時29分 欠け始めました。

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PENTAX K-7, SIGMA 120-400mm 1:4.5-5.6 APO HSM
ISO 100, f/16, 1/1000, 350mm (35mm equiv 525mm), Shutter Speed Priority AE
ND filter 400 x 16, Tripod


7時19分 大分欠けています。

IMGP4897
PENTAX K-7, SIGMA 120-400mm 1:4.5-5.6 APO HSM
ISO 200, f/5.6, 1/800, 400mm (35mm equiv 600mm), Manual
ND filter 400 x 16, Tripod


7時40分 金環日食。月がど真ん中から少しずれてしまいましたが、この瞬間だけ雲の切れ目に入ってくれました。

IMGP4955
PENTAX K-7, SIGMA 120-400mm 1:4.5-5.6 APO HSM
ISO 800, f/9.0, 1/60, 400mm (35mm equiv 600mm), Manual
ND filter 400 x 16, Tripod


7時43分 月が太陽を通過しました。この後9時近くまでぼーっと見ていましたが、雲が厚くなり撮影はできませんでした。

IMGP4973
PENTAX K-7, SIGMA 120-400mm 1:4.5-5.6 APO HSM
ISO 800, f/5.6, 1/100, 400mm (35mm equiv 600mm), Manual
ND filter 400 x 16, Tripod


日食と言えば、子供の頃磨りガラスにロウソクの煤をつけて観察したのを覚えています。
あのときは誰も日食グラスなんてしてなかったと思いますが、そのときの影響で視力が落ちたのではないかと疑っています。

次に東京で金環日食が見られるのは何と300年後だそうです。
日本国内に広げても18年後の北海道。非常に貴重な日食をを見る事ができました。
6月6日の太陽面金星通過も楽しみです!

おまけ(月の写真)
# by 306stylepremium | 2012-05-22 11:14 | 写真